【2023年確定版】上田城の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】
上田城は、天正11年(1583)に真田昌幸によって築かれた城です。上田盆地のほぼ中央に位置し、堀と土塁を囲み、虎口といわれる出入口に石垣を使用した堅牢な城として有名です。第一次・第二次上田合戦において二度に渡り撃退したと伝えられています。城址は国史跡に指定されており、春には上田城千本桜まつり、秋には上田城紅葉まつりも行われます。大河ドラマや映画のモデルとしても登場する上田城は、現在も長野県の行く末を見守っています。
上田城とは?見どころは?
長野県に鎮座する歴史ある名城・上田城
真田幸村の父、真田昌幸によって築城された上田城。日本百名城270番と日本夜景遺産に認定されています。上田城内には眞田神社・上田市立博物館などの観光スポットが集まっており、見どころも多い観光地です。
関ケ原の合戦後、上田城は一度廃城されて公園となりましたが、寛永3年(1626)の幕府の許可を得て、上田城の復興に取り掛かり始め、その復興は明治維新まで続きました。
東虎口檜門の石垣には巨石があります。高さ約2.5m・幅約3mもの巨石は、ほかの城でも大手門近くなどに置かれることのある鏡石の一種と考えられています。元和3年(1622)に真田信之が松代へ転封になった際、昌幸の形見として運ぼうとしたが、びくとも動かなかったという伝説が残っています。また、本丸跡に鎮座する眞田神社の境内には、深さ16.5mの井戸「真田井戸」が残されています。この井戸は大坂城の真田丸にあったと言われる「真田の抜け穴」があり、太郎山麓や藩主居館へと通じているとの言い伝えがあります。
上田城の基本情報
アクセス
《車》上田菅平ICより国道144・18号線経由で4㎞。約15分。
《電車》JR上田駅より徒歩約12分。
料金
無料
電話番号
0268-23-5408(上田市観光案内所)
営業時間
8:30~17:00
住所
〒386-0026 長野県上田市二の丸
駐車場
あり