【2023年確定版】湯田中温泉の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】
長野県山ノ内町の一帯にある9つの温泉を総称し、「湯田中渋温泉郷」と呼ばれており、湯田中温泉はその玄関口に位置する温泉地です。1350年以上の歴史を持つ温泉地で、草津街道の宿場として賑わいを見せていました。江戸時代には日本を代表する俳人や文人からも愛されたゆかりある地としても知られており、歴史が今もなお続いています。
湯田中温泉の源泉は地中深く湧き出る温泉とは異なり、地表近くから湧き出たものが源泉で、さまざまな湯を楽しむことができます。
湯田中温泉とは?見どころは?
1350年の歴史を誇る地表源泉
湯田中温泉の開湯の歴史は非常に古く、文献によると7世紀頃には僧により発見されたと残されています。僧は発見した温泉を「養遐齢(ようかれい)」と名付けた事から、長寿の温泉として知られるようになりました。現在も大湯として残されており、僧はこの温泉を守るため、石仏を建立したと伝えられています。
田んぼの中から湧き出る温泉という由来から「湯田中」との名前がついたとされています。
湯田中温泉は湯田中・新湯田中・星川・穂波・安代の5つの地区に分かれており、街中にいくつもの源泉があります。それぞれ泉質が少しずつ異なり、豊富な湯量で様々な源泉かけ流しが楽しめます。主な泉質はナトリウム塩化物硫酸塩温泉。少し熱めのお湯で、神経痛や糖尿病・胃腸病などに効能があります。
湯田中温泉は古い創業の宿も多く、小さい昔ながらの宿が並ぶ情緒あふれた温泉地です。また温泉だけでなく、足湯や延命湯けぶり地蔵尊(ぴんしゃん地蔵)など見どころたっぷりです。
湯田中温泉の基本情報
アクセス
《車》信州中野ICより国道292号線を約12㎞。
《電車》長野駅から長野電鉄特急に乗車。湯田中駅まで約50分。
料金
施設により異なる
電話番号
0269-33-2851
営業時間
施設により異なる
住所
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町
駐車場
あり