【2023年確定版】野沢温泉の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】
野沢温泉村は長野県北部に位置し、古くから温泉地として栄え、スキー場としても発展を遂げてきた有名な観光スポットです。
この温泉を発見したのは聖武天皇時代の僧、行基であるという説があります。現在、村内には13か所の共同浴場(外湯)が存在し、江戸時代から村人たちが「湯仲間」という制度を設け、大切に守られてきました。
信州名産である野沢菜の発祥地であり、野沢菜漬けは村では「お菜」「お葉漬け」と呼ばれています。
野沢温泉とは?見どころは?
江戸時代から守り継がれた、日本で唯一村名に「温泉」がつく温泉地
開湯700年以上の歴史を持つ野沢温泉村。多くの源泉が自噴し、自然湧出する源泉が約30か所あります。鎌倉時代中期に「湯山村」として歴史上に登場し、江戸時代初期には24軒もの宿屋があったとされています。
外湯は、入浴だけでなく昔から洗濯場や台所としても使用され、村人たちの生活を支えています。観光客には無料で開放され、10~70人強で組織されている近隣住民が掃除や管理、建物の保全を担っています。
別所温泉や草津温泉とは違い、野沢温泉村では観光客も地元の住民と同じように外湯を使えるので、地域住民との交流の場になるのも魅力の一つといえるでしょう。
野沢温泉の外湯の特徴は、とにかく熱い事。42~90度の源泉が自然湧出で温泉に注がれているため、熱湯のような熱さを楽しめます。水道代は湯仲間の負担になってしまうので、湯もみ板を使用しながらどうしても熱い場合のみ水を注ぐ事をおすすめします。外湯の管理も全て湯仲間が担っているので、入浴マナーは勿論、観光客は各外湯に設置されている賽銭箱に寸志の寄付をしても良いでしょう。
野沢温泉の基本情報
アクセス
《車》豊田飯山ICより国道117号線を進む。
《公共交通》北陸新幹線飯山駅より直通バス「野沢温泉ライナー」に乗車。約25分。
料金
施設により異なる
電話番号
0269-85-3155
営業時間
施設により異なる
サイトURL
https://nozawakanko.jp/
住所
〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷9780‐4
駐車場
あり