【2023年確定版】ビーナスラインの見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】

ビーナスラインとは、日本を代表する山岳ドライブウェイです。長野県の八ヶ岳山麓から標高2000メートルの美ヶ原を結ぶ全長76.5キロメートルのルートです。本州のほぼ中央に位置する八ヶ岳中信高原国定公園高原地帯を縫うように走る、日本でも有数のドライブルートです。白樺湖周辺にはカフェやレストランが建ち並び、蓼科湖や女神湖を望みながらリゾート気分を味わえます。約200種類にも及ぶ高山植物に出会えるのも特徴の一つです。

1968年、蓼科有料道路と霧ヶ峰有料道路を合わせて呼ぶ愛称として、ビーナスラインの名前が付けられました。1986年から順次無料開放され、2002年に全線無料開放となりました。
全長76㎞にも及ぶこのルートは、7市町村に跨っており、茅野市内から八ヶ岳中信高原国定公園となっている高原観光地から蓼科高原に始まり、八ヶ岳山麓・白樺湖・車山高原・霧ヶ峰に至るまで、天に近い美ヶ原高原を結ぶ快適な高原ドライブハイウェイです。道中の八島湿原は、高山植物や湿原植物を楽しむことができます。
蓼科付近は夏も涼しく避暑地としても有名で、沿道にも多数の別荘が営業しています。蓼科湖は周囲約1㎞の農業用ため池です。蓼科湖畔には、マリーローランサン美術館や蓼科高原芸術の森・彫刻公園など、アート鑑賞ができるスポットも点在しています。
また霧ヶ峰高原からビーナスラインのゴールである美ヶ原高原には、美ヶ原のシンボルである「美しの塔」や美ヶ原の最高峰標高2034mの王ヶ頭からの眺望を味わえるスポットがあります。