【2023年確定版】松本城の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】
約400年前の戦国時代に建てられた城で、現存する五重六階の天守の中で最古の国宝です。天守壁面の黒色と北アルプス山脈の白色の対比が見事に映える景観を感じさせます。
晴れた日には、水面に映る「逆さ松本城」見ることができ、また違った美しさを体験する事ができるでしょう。
松本城の周辺には城下町として栄えた街並みが広がっており、中町通りや縄手通りでは蔵カフェや骨董品を探す事もでき、歴史を感じながら観光できます。
松本城とは?見どころは?
戦国時代の息吹を感じられる、黒色の国宝城
松本城は、1504年(永正元年)に造られた深志城が前身とされています。松本城築城にあたり、どのように引き継がれたのか詳しい事は定かになっていませんが、太平洋戦争の戦火をも免れた松本城は、昭和27年に「文化財保護法」によって国宝指定を受け、今もなおその美しさを保っています。
現在天守の建物が残る城は僅か12しかなく、その中でも五重の天守が残っているのは姫路城と松本城のみに限られています。松本城の天守壁面は、他には類を見ないほど黒く艶めいており、これは黒漆が塗られています。化学塗料ではない天然の樹脂塗料である黒漆は毎年欠かす事なく塗り替えられ、その景観を保ち続けています。その艶やかな黒色は、文献では語られていないものの「烏城」とも呼ばれる事があるほど。
本丸への重要な入口である黒門は、当時最高の色調であった黒色を用いた事からこの名前が称されました。二つの門の内、一の門の軒丸瓦には、歴代城主の家紋を見る事ができます。この瓦は、昭和25年~30年に行われた天守解体修理の際に瓦を保存していた物で、昭和35年の一の門復興の折に日の目を浴びました。
松本城の基本情報
アクセス
《車》松本ICから国道158号線を通り、松本市街方面に約3.5㎞(約20分)
《電車》JR篠ノ井線「松本駅」から、徒歩約20分
《バス》「松本駅お城口」より松本周遊バス(北コース)で10分、「松本城・市役所前」下車
\u3000\u3000\u3000\u3000「松本バスターミナル」より乗車10分、「松本城・市役所前」下車
料金
大人:700円\n小・中学生:300円
電話番号
0263‐32‐2902
営業時間
8:30~17:00(最終入場16:30)*時期によって変動あり
住所
〒390‐0873 長野県松本市丸の内4番1号
駐車場
あり