【2023年確定版】上諏訪温泉の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】

上諏訪温泉は、諏訪湖の東側湖畔に位置する温泉地です。背後には霧ヶ峰から続く山々と目前には諏訪湖が広がります。湖畔には大型ホテルや観光施設が並び、多くの観光客で賑わいます。
昭和3年に建設されたクラシックな様相が目印の「片倉館」は、「千人風呂」を持つ日帰り温泉施設。大理石造りの浴槽は、深さ約1.2メートルの立って浸かる珍しい温泉です。風呂底に敷き詰められている玉砂利が、足の裏をほどよく刺激してくれます。

日本一高く噴出する湖畔の間欠泉がシンボルの温泉街です。泉質の代表は単純温泉(弱アルカリ性、低張性高温泉)です。神経痛や関節痛、慢性消化器病など様々な症状に効果があるといわれています。諏訪湖の東側に湧く豊富な湯量を誇り、その湯量は1日15000キロリットル。湧出量は全国有数で、かつては地面を掘れば温泉が湧いたとの逸話さえ残っています。現在も湖畔を中心に近代的な宿が立ち並んでいます。
日本最古の温泉保養館といわれる日帰り入浴の「片倉館」は、昭和3年(1928)に建てられた洋館の建築物で、今では国指定重要文化財にも指定され、大正ロマンを感じることができます。またJR上諏訪駅構内には足湯などがあり、上諏訪地区自体が気軽に温泉を楽しめる場所となっています。また貸切風呂のある温泉施設もあるので、家族で安心して楽しむこともできます。
付近には平安時代の文献にも出てくる諏訪大社もあり、昔ながらの造り酒屋や味噌蔵が静かに佇む情緒たっぷりの街並みを楽しんでみては。