【2023年確定版】戸隠神社の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】

霊山・戸隠山の麓に戸隠神社は鎮座しています。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建約2000年の歴史を持つ神社で、日本有数のパワースポットとして全国から参拝客が訪れる人気の神社として有名です。起源は遥か遠い神世の頃、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿となったとされています。平安時代では修験道の道場として利用されていました。祭神は「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々を祀っています。

戸隠神社の名前の由来は、日本神話が関係しています。「天照大御神」が天の岩戸に隠れた際、その岩戸のまま投げ飛ばされ、落ちた先が現在の戸隠という言い伝えがあります。天の岩戸が戸隠山へと姿を変え、この伝説に関わる神様を祀るために、戸隠神社が創建されました。また戸隠山は善光寺とも深いつながりがあり、戸隠神社のある戸隠山と飯縄神社のある飯縄山の二つは、古くから山岳信仰の霊場として栄えた場所で、善光寺とともに「北信濃三大パワースポット」として有名なスポットです。また平安時代末には、修験道の道場として都にまで知られた霊場でした。
戸隠神社の五社のそれぞれの神様を巡る「五社巡り」は戸隠神社の名物になっています。五社を巡るには、「戸隠古道」という一の鳥居から奥社まで続く約9.8㎞のウォーキングコースがおすすめです。様々なルートがありますが、五社めぐりのコースであれば3時間ほどで周ることができます。