【上田観光】上田エリアのおすすめスポット厳選4選〜定番から穴場まで徹底解説〜

長野県上田市に位置する菅平スノーリゾートは、とにかく広い面積が見どころで、リフト18本・コース数60本と豊かなバリエーションで遊べるスキー場です。高い晴天率を誇るゲレンデは荒天も少なく、コンディションが安定した立地も愛される要素といえるでしょう。雪上車に乗って行く「根子岳スノーキャットツアー」は人気ツアーの一つです。標高2170メートルの根子岳山頂付近から望む360度の大パノラマと輝く樹氷は、神秘的で圧巻の風景に出会うことができるでしょう。

長野県上田市の別所温泉にある天台宗の寺、北向観音堂。別所温泉にある天台宗の常楽寺が本坊で、厄除け観音として古くから信仰を集め、長野県善光寺と向かい合うように本堂が北を向いていることから、北向観音と呼ばれるようになりました。現世ご利益の北向観音様と、阿弥陀様を祀る来世利益の善光寺を合わせて参拝すると、現在未来ともに安穏に過ごせるご利益があるとされています。境内には「愛染かつら」の大樹や、多くの歌碑があります。

信州の鎌倉・塩田平の西側に位置する別所温泉は、古くから「七久里の湯」と呼ばれ、枕草子にも登場する信州最古の温泉です。戦国の名将・真田幸村の隠し湯があったと言い伝えがある1500年続く名湯です。名前の由来は、北条氏が別院として使用されていたことから「別所」という名がついたとされています。泉質は硫黄泉で、肌がなめらかになることから「美人の湯」とも呼ばれ、人気の温泉地として愛されています。

上田城は、天正11年(1583)に真田昌幸によって築かれた城です。上田盆地のほぼ中央に位置し、堀と土塁を囲み、虎口といわれる出入口に石垣を使用した堅牢な城として有名です。第一次・第二次上田合戦において二度に渡り撃退したと伝えられています。城址は国史跡に指定されており、春には上田城千本桜まつり、秋には上田城紅葉まつりも行われます。大河ドラマや映画のモデルとしても登場する上田城は、現在も長野県の行く末を見守っています。