【2023年確定版】松本市美術館の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】

松本市美術館は、2002年4月に開館となり、市民が開く学びの場として設立された総合美術館です。年間4回の企画展を開催し、観覧者や市民と芸術を繋ぐ地域に根ざした施設です。鑑賞・表現・学習・交流の場の４つの柱を基本とし、松本市出身の芸術家の作品や山岳や音楽をテーマとした作品を多数収蔵しています。中でも郷土にゆかりのある芸術家、草間彌生の作品が数多く展示され、巨大な作品を目の前にすると非日常感をも味わえる松本市を代表する観光スポットです。

美術館へ足を運ぶ際は、松本駅から乗車できる「水玉乱舞号」で向かわれるのがおすすめです。松本市出身の芸術家、草間彌生がデザインをしたバスが約20分間隔で運行しており、草間彌生のトレードマークである水玉模様が大胆に散りばめられ、芸術館に赴く前の気分を上げてくれる世界に一つしかないバスと言えるでしょう。美術館の玄関には巨大な華がお出迎えしてくれます。高さ10メートル、幅は18メートルのオブジェは「幻の華」とのタイトル通り、水玉模様の幻想的なチューリップがまるで生きているように鎮座しています。ここでしか見る事のできない草間彌生の野外彫刻の中でも最大級の作品を、ぜひご覧ください。美術館外の至る箇所にも草間彌生がデザインしたベンチや自販機などが設置されており、他に類を見ない独創的な可愛らしさを感じられます。ぜひ写真を撮って楽しんでみてはいかがでしょうか。
また常設されているカフェは現代的だが落ち着きのある佇まいで、独自アレンジされた洋食でお腹も心も満たしてくれる事間違いなし。