【2023年確定版】白糸の滝の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】

白糸の滝は、長野県軽井沢町の中軽井沢を流れる湯川の水源がある滝です。群馬県の県境「白糸ハイランドウェイ」沿いにあり、滝の幅は約70mにもわたります。湾曲した岩壁に幾筋にも水が流れ落ちる様はまさに白滝のようです。水は滝上部の軽石層を透水した浅間山の伏流水といわれており、水温は年間を通して一定の温度を保っています。滝への入口からわずか150m歩くだけで美しい景色と出会うことができ、軽井沢きっての人気観光スポットです。

軽井沢は長野県と群馬県をまたぐ場所に位置し、軽井沢と北軽井沢のエリアに分かれています。その2ヶ所を結んでいるのが「白糸ハイランドウェイ」。白糸の滝があるのは、浅間火山の東麓、有料道路「白糸ハイランドウェイ」の道沿いにあります。
源流は地下や岩肌から湧き出る豊富な量の湧き水で、その水を利用し造られた人造滝です。一般的な滝の源流は雨が降ると水が濁ったり、一時的に増水したりと常に美しい姿を見られるわけではありませんが、白糸の滝は雨の影響を受けることなく、常に透明度の高い滝を見ることができます。水が滝壺へ流れ落ちる様が白く細い糸のように見えることから、白糸の滝と名付けられました。周囲の森と美しく調和するその景観は、人造滝とは思えないほどの美しさです。
白糸の滝では、毎年ライトアップやプロジェクションマッピングを夜間開催しています。昼と夜の雰囲気がまったく違うので、ぜひ両方を見比べてみてはいかがでしょうか。