【2023年確定版】上高地の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】

長野県松本市にある標高1500メートル級の山々が連なる北アルプスの山岳景勝地です。年間150万人もの観光客が訪れ、賑わいを見せています。上高地は、日本で最も早くできた山岳リゾートです。山間部には珍しく幅広い平坦な盆地に加え、河岸段丘の発達が少ない事も特徴の一つであり、山と川と緑が織りなす風景が魅力的な山岳地帯です。その美しい景観から、中部山岳国立公園の一部として「特別名勝」と「特別天然記念物」の二つの称号を与えられています。

北アルプスのほぼ中央に位置する日本代表の山岳景勝地として、年間150万人が訪れる上高地。梓川に沿って整備された約10㎞ものトレッキングコースを歩くと、まさに絶景と呼べる光景が広がっています。一度訪れればその景観に魅了される事間違いなし。
上高地の歴史は、江戸時代前期に始まった松本藩により木材伐採をされた事から開発が進んだとされています。後に上高地温泉が発見され、現在の上高地温泉ホテルである湯屋が開業されました。
上高地は別名「神降地」とも称されるほど神々しい自然に出会う事ができます。自然の中に一際映える美しいエメラルドグリーンの水。他の山岳でもなかなか見られないこの美しい色は、穂高連邦の雪解け水がゆるやかに解けて川に流れ込むため、水が茶色くなる事なく透き通ります。自然が作り出す環境が、川底の光の吸収と屈折現象を起こし、特別な景観を作り出しているのです。自然豊かなその野生のニホンザルに出会える日もあるので、見つけた際は観察してみてはいかがでしょうか。