【2023年確定版】昼神温泉の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】
長野県の南端部、岐阜県との県境に位置する昼神温泉は、南信州では最大規模を誇る温泉郷です。
ph9.7という数値の強アルカリ性の泉質、それに加えて保湿には必要なナトリウムイオンと塩素イオンが豊富な源泉です。強アルカリ性泉質で肌をなめらかに、またナトリウムイオンでしっかりと保湿される特徴から、日本屈指の「美人の湯」と名高い湯です。
毎朝6時から昼神名物の朝市も開催しており、自然に囲まれた温泉郷を贅沢に味わえ、日々の喧噪から離れたい方にはおすすめのスポットです。
昼神温泉とは?見どころは?
日本一の星空と花桃を望む美肌の湯
南信州最大の温泉郷である昼神温泉郷は、昭和48年(1973)に発見されました。阿智川の清流を挟むように宿泊施設が軒を連ねる街並みは、懐かしい風合いを感じさせてくれます。
昼神の地名の由来は、日本神話に知恵の神として登場する「天八意思兼命」がこの昼神の出身で、天八意思兼命が天照大御神を「天の岩戸」から知恵を絞って外へ連れ出すことに成功し、闇から昼を取り戻した神として「昼神」と名付けられたことが由来です。
昼神温泉の歴史は古く、約250年前の古書にも記されています。また戦国時代の名将、武田信玄の隠し湯として利用したとされています。明治時代に一度温泉は埋もれてしまいましたが、昭和48年のトンネル掘削の地質調査の際に再発見され、再び昼神温泉が誕生しました。
湯量が豊富で独特のとろみのある泉質が評判を呼び、広く知られるようになりました。山と川の自然に囲まれたこの地は、日々の喧噪を忘れてのどかな時間を過ごすことができるでしょう。
昼神温泉の基本情報
アクセス
《車》飯田山本ICより県道153・国道256号経由で約10分。
《公共交通》飯田駅より路線バスまたはタクシーで約20~30分。
料金
施設により異なる
電話番号
0265-43-3001
営業時間
施設により異なる
住所
〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里338‐25
駐車場
あり