【2023年確定版】渋温泉の見どころ、おすすめ、アクセス情報【長野旅行】

長野県の北東部、山ノ内町に位置する温泉地です。豊富な湯量と泉質を誇る渋温泉は、およそ1300年前の奈良時代に生存した僧侶が開湯したとされています。その後も戦国時代には有名武将の隠れ湯として利用された記録も残っております。渋温泉の源泉は数多く存在し、地面を掘ればすぐにお湯が沸き出すほどの湯量が豊富です。渋温泉の旅館と外湯はすべて源泉かけ流し。源泉ごとに泉質の成分が異なるため、さまざまな湯色や効能を楽しむことができます。

渋温泉の湯色はさまざまです。無色透明や白濁、鉄分が豊富な褐色、緑がかった湯など、泉質も違ったお湯を楽しめます。源泉温度は58～96度。主な泉質はナトリウム・カルシウム塩化物硫酸塩温泉で、神経痛や疲労回復、冷え性などの様々な症状に効くとされています。
温泉街は、大正時代から昭和初期に建てられた建築物が今も大事に保存され、格子窓や土壁の建物を眺めながら散策することができます。少し路地に入ると土産店や懐かしい店が軒を連ね、射的場や卓球場、懐かしいおもちゃのギャラリーなど、レトロな風情を堪能できるでしょう。
温泉街には9つの外湯があり、浴衣姿で散策できるのも魅力の一つ。祭り好きな渋温泉は毎月祭りが開催され、住民も旅人も一丸となって盛り上がるイベントです。
さらに渋温泉の有名どころといえる温泉まんじゅうは人気メニューで、みそ味やクルミ、麦味など、店ごとで様々な温泉まんじゅうを味わえるのでおすすめです。