【松本観光】松本エリアのおすすめスポット厳選4選〜定番から穴場まで徹底解説〜

浅間温泉は、松本城や城下町から車で10分の位置にあり、さらに往復1時間ほどのトレッキングでアルプスの山々と市街を一望できる「御殿山」展望台にも訪れられる多目的要素を兼ね備えた観光地。正岡子規や与謝野晶子などの文人にも愛されたとされるスポットで、史跡や美味しいグルメも味わえるその場所は、訪れた旅人の身体をたっぷりと癒してくれるでしょう。レトロな街並みが残る温泉街ではカフェや日帰り入浴スポットも数多く存在し、温泉はしごをする事もでき、身体も心も満たされる観光地です。

松本市美術館は、2002年4月に開館となり、市民が開く学びの場として設立された総合美術館です。年間4回の企画展を開催し、観覧者や市民と芸術を繋ぐ地域に根ざした施設です。鑑賞・表現・学習・交流の場の４つの柱を基本とし、松本市出身の芸術家の作品や山岳や音楽をテーマとした作品を多数収蔵しています。中でも郷土にゆかりのある芸術家、草間彌生の作品が数多く展示され、巨大な作品を目の前にすると非日常感をも味わえる松本市を代表する観光スポットです。

美ヶ原高原は、標高2034メートルの主峰王ヶ頭を中心に広がる溶岩台地。富士山、八ヶ岳、北アルプスなどを見渡せる360度の大パノラマを楽しむことができます。高原の中央にはシンボルタワー「美しの塔」が鎮座し、霧の際に鐘を鳴らすことで登山者の安全を守る役割を担っています。夏にはニッコウキスゲやヤナギランなど、200種類以上の多種多様な亜高山植物を楽しむことができます。高原の東側に位置する、約13万平方メートルにも及ぶ広大な敷地の中で野外彫刻を展示している美ヶ原高原美術館もあり、自然と芸術を同時に堪能できるスポットです。

約400年前の戦国時代に建てられた城で、現存する五重六階の天守の中で最古の国宝です。天守壁面の黒色と北アルプス山脈の白色の対比が見事に映える景観を感じさせます。
晴れた日には、水面に映る「逆さ松本城」見ることができ、また違った美しさを体験する事ができるでしょう。
松本城の周辺には城下町として栄えた街並みが広がっており、中町通りや縄手通りでは蔵カフェや骨董品を探す事もでき、歴史を感じながら観光できます。