【2023年確定版】円覚寺の見どころ、おすすめ、アクセス情報【神奈川旅行】

北鎌倉駅のすぐ近くにある円覚寺は、その門前で待ち合わせをする人で賑わいます。秋には美しい紅葉が見られることでも有名なお寺です。本尊は宝冠を身につけた大きなお姿で、迫力があります。円覚寺には関東一大きい洪鐘もあり、見どころ満載のお寺です。

円覚寺は1282年に北条時宗によって、モンゴル帝国（元）の侵略戦争の際の戦没者の菩提を弔うために開かれました。建立に際し、大乗経典の「円覚経」が出土したことが、円覚寺の寺名の由来となっています。
北鎌倉駅で下車するとすぐに見える円覚寺の総門は、北鎌倉の待ち合わせ場所にする人も多く、賑わっています。また、門前は美しい紅葉が見られることでも有名で、秋になると一眼見ようと多くの人が訪れます。
また、円覚寺の本尊は大きく迫力があり、宝冠と胸飾りが印象的です。宝冠釈迦如来と呼ばれていて、頭部のみ鎌倉時代の作品とのこと。そのおごそかなお姿は必見です。
さらに円覚寺には関東で最も大きいとされる洪鐘（おおがね）もあり、見応え抜群。洪鐘の近くには洪鐘弁天茶屋があり、天気の良い日なら富士山も見えるそうです。140段の階段の先にある茶屋で、辿り着くまでに苦労しますが、運動の後の甘味は格別に違いありません。是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。