【2023年確定版】報国寺の見どころ、おすすめ、アクセス情報【神奈川旅行】

「竹の寺」として有名な報国寺。境内には2,000本もの孟宗竹が生い茂ります。
竹林が織りなす静けさと涼やかさに浸れば、きっと心が穏やかになっていくのを感じる人も多いはず。
竹林を眺めることができる茶室や日曜に行われる座禅会、樹齢300年以上のイチョウの木など、見どころがたくさんある寺院です。

「竹の寺」と呼ばれる報国寺は、1334年に天岸慧広（てんがんえこう）が開山し、足利家時が開基したお寺です。約2,000本もの孟宗竹が本堂の奥に生い茂っています。竹に囲まれた小道を歩くと風になびく竹の葉のサラサラという音が聞こえ、なんともいえない静けさと涼やかさを感じることができます。庭園内にある茶室「休耕庵」では、目の前に広がる竹林を眺めながら抹茶と干菓子を楽しむことができ、その美しい景色と美味しい抹茶を堪能できる最高の空間となっています。
毎週日曜日になると一般の方も参加できる「日曜座禅会」が行われています。少し厳しい内容の座禅会とのことですが、初心者にも丁寧に指導してくださると好評なので、機会があれば参加してみてはいかがでしょうか。
他にも樹齢300年以上のイチョウの木があり、秋になると色づいた葉が落ちて、境内にある鐘楼の茅葺き屋根を黄色に染めるとか。静寂な時を過ごせる、見どころ満載のお寺です。