【2023年確定版】銀閣寺の見どころ、おすすめ、アクセス情報【京都旅行】
銀閣寺は、京都市左京区銀閣寺町にある銀閣で有名ね禅宗寺院で、室町幕府8代将軍足利義政によって造営されたのが始まりです。対となる名前の足利義満が建立した金閣寺と共に古都京都の文化財として世界遺産に登録されており、共に相国寺の塔頭寺院です。
金閣が一面に金箔が張り巡らされた煌びやかなものなのに対し、銀閣は質素な佇まいで、より日本的な侘び寂びを感じる趣深い風景があります。
また苔の名所でもあり、京都の寺院らしく東山文化の趣深い美意識を感じる建物として高い評価がされています。
銀閣寺とは?見どころは?
室町幕府8代将軍足利義政により建てられた、侘び寂びの美意識を色濃く感じる、東山文化を代表する禅宗寺院
室町幕府8代将軍・足利義政が自らの隠棲先として創建したのが始まりの銀閣寺は、京都市左京区銀閣寺町にある「銀閣」で有名な禅宗寺院で、対となる金閣寺(鹿苑寺)とともに相国寺の塔頭寺院です。正式名は義政の法号「慈照院」にちなんだ東山慈照禅寺(慈照寺)ですが、観音殿(国宝)が義満の創建した金閣に対して「銀閣」と呼ばれることから、「銀閣寺」の通称で広く浸透しています。
一面に金箔が貼りめぐらされ煌びやかに輝いているの金閣寺に対して、銀閣寺はひかえめで「侘び寂び」を感じられるのが魅力で、苔の名所としても有名です。
また、日本最古の書院造の遺構として国宝に指定されている庭園北の東求堂は、四畳半茶室の原型といわれる同仁斎を内部に有し、禅宗文化に深く帰依し侘び寂びにも通じていた義政らしく、質素な中にも調和のとれた美しさが人々を惹きつけます。
金閣寺が北山文化を代表するのに対して、銀閣はわび・さびに通じる美意識に支えられた幽玄な東山文化を代表する建物として現在も高く評価されています。
銀閣寺の基本情報
アクセス
《バス》JR「京都駅」から市バスで約40分、バス停「銀閣寺道」からすぐ
料金
大人(高校生以上):500円、小・中学生:300円
電話番号
075-771-5725
営業時間
3月~11月:08:30~17:00、12月~2月:09:00~16:30
住所
〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2
駐車場
なし