【2023年確定版】天橋立の見どころ、おすすめ、アクセス情報【京都旅行】
日本海に面し、日本三景の1つに数えられる景勝地である『天橋立』。全長3.6kmの砂浜とそこに生える8000本の松並木の景観は白砂青松として大変美しい景観を作り出しており、広島の宮島、宮城の松島と並び日本三景の一つです。
眺望ポイントである、「傘松公園」や「天橋立ビューランド」などを回りながら、日本三景の景観を存分に楽しみましょう。
天橋立とは?見どころは?
京都市外、京丹後を代表する景勝地。
『天橋立』は宮城県の松島、広島県の宮島(厳島)と並び「日本三景」として知られる名勝で、京都府北部、日本海側の京丹後に位置しています。宮津湾西岸の江尻から対岸の文珠に向かって南西に延びる全長約3.6kmの砂州です。「白砂青松(はくさせいしょう)」と言われる、白い砂と約8000本の松並木で構成された景観が大変美しいことで、全国にその名を轟かせており、国の特別名勝にも指定されています。年間200万人を超える数多くの観光客が全国から訪れる京都府を代表する観光地であることに加え、その歴史は古く 古来より多くの人々に愛されてきました。
『天橋立』は古より文化的にも親しまれてきており、雪舟の晩年の作で国宝の「天橋立図」のほか、多くの歌人の歌にも詠まれています。とりわけ歴史があるものとして、有名なのが小倉百人一首に登場する、小式部内侍による一首『大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天橋立』があります。
天橋立といえば、やはり南北両岸の高台にあるビューポイントからの絶景が魅力で、周囲には「傘松公園」や「天橋立ビューランド」といった景観スポットがあります。とりわけ北岸の傘松公園からの眺望は「斜め一文字」と呼ばれ非常に有名です。
砂州の真ん中を貫くように、松並木の続く天然の遊歩道は「日本の道100選」にも選定され、散策したり歩くだけでなく、自転車でのサイクリングを楽しむこともできます。自転車で片道約20分、徒歩でも片道約50分で対岸までたどり着くことができますので、往復どちらかをフェリーを利用し、後は自分で移動してみるのがおすすめです。
天橋立の基本情報
アクセス
《電車》JR「京都駅」から特急はしだてで約2時間、「天橋立駅」からすぐ
《バス》JR「京都駅」から丹後海陸交通高速バスで約2時間10分、バス停「天橋立駅」からすぐ
料金
無料
電話番号
0772-22-8030
営業時間
24時間
住所
〒626-0001 京都府宮津市字文珠314-2
駐車場
nan