【2023年確定版】二寧坂・産寧坂(三年坂)の見どころ、おすすめ、アクセス情報【京都旅行】
祇園・八坂方面と清水寺を繋ぐ、清水寺の安産祈願で有名な子安観音に続く参道。清水寺観光の観光客が絶えず訪れることから、沿道には土産物屋、陶磁器店、料亭が立ち並ぶ。
京都らしい石畳と町屋風の建物が立ち並び、その京都らしい風情と景観から産寧坂は伝統的建造物群保存地区に指定されている。
正式名称は『産寧坂(さんねいざか)』といい、『三年坂(さんねんざか)』とも呼ばれている。
二寧坂・産寧坂(三年坂)とは?見どころは?
古き良き京都の情景が色濃く残る、清水寺へと続く石畳の坂
世界遺産・清水寺へと続く参道の一つで、祇園・八坂方面から、清水寺へと続くことから観光客の絶えない場所で、沿道には土産物屋や料亭などが立ち並び観光客を迎えています。石畳の通り沿いには、八坂の塔や高台寺などの清水寺に続く建築物や古き良き京都の町屋が残されていることから、国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されており、京都らしい風情のある景観を楽しむことができます。
産寧坂の由来は、清水寺に子安観音が立てられる以前にこの地にあった泰産寺の子安塔へと通じる道であったことから、産(う)むが寧(やす)き坂というこの名前がついたと考えられています。
また、産寧坂沿道に位置する高台寺に居を構えていた、豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)が子供の誕生を念じてこの坂を登り、清水寺までお参りしていたことも伝えられています。
沿道には、京都スイーツが堪能できる喫茶や甘味処が軒を連ね、京都土産の八つ橋などを販売しているお店もたくさんあります。京都駅にも近いので旅の最後に清水寺に行き、その帰りに立ち寄ってお土産を買って帰るのもおすすめです。
二寧坂・産寧坂(三年坂)の基本情報
アクセス
《電車》京阪「清水五条駅」から徒歩約25分
《バス》JR「京都駅」より市バスで約20分、バス停「清水道」より徒歩約5〜10分
料金
無料
電話番号
075-222-3397
営業時間
施設によって異なる
住所
〒605-0862 京都府京都市東山区清水2丁目221−211
駐車場
なし