南禅寺
【2023年確定版】南禅寺の見どころ、おすすめ、アクセス情報【京都旅行】

【2023年確定版】南禅寺の見どころ、おすすめ、アクセス情報【京都旅行】

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南禅寺は京都市左京区南禅寺福地町に位置する禅宗寺院で、亀山法皇によって開創された臨済宗南禅寺派の大本山であり日本の全ての禅寺の中でも最も高い格式を有しています。
境内には重要文化財の「三門」や枯山水の庭園など古き良き京を感じる趣深い見どころもあれば、明治に建てられたレンガづくりの「水路閣」など格式の高さを感じさせる空気が満ちています。
生い茂る木々は季節ごとに違った表情を見せ、四季を問わず自然との調和が取れた禅の空気を感じることができます。

南禅寺とは?見どころは?

文化財の質量ともに圧巻で、日本の禅寺の中でも最高格式の別格寺院

南禅寺

南禅寺は京都市左京区南禅寺福地町にある禅宗寺院で、「京都五山」および「鎌倉五山」を超える別格扱いの寺院として、日本の全ての禅寺の中で最も高い格式の寺院です。蒙古襲来が去って程なくの1291年に亀山法皇が建立しました。室町時代には五山文学の中心地として隆盛を極め禅宗寺院の中で最も高い位につきました。

勅使門から法堂まで一直線に伽藍が立ち並ぶ境内の雰囲気は凄まじく、中でも日本三大門の一つにも数えられ、石川五右衛門に「絶景かな、絶景かな」と言わしめた「三門」は圧巻の見応えがあり、今もなお楼上から京都市街を一望できる場所です。

国の名勝に指定されている方丈庭園は小堀遠州作と伝わる江戸初期の代表的な枯山水庭園です。その他にも境内全体が国の史跡に指定されており、勅使門や三門、内部の襖絵の多くが重要文化財に指定されているように、文化財の数には圧倒されます。また、琵琶湖疏水の歴史を知る上で貴重な建造物として京都市の史跡に指定されている赤煉瓦のローマ式アーチの「水路閣」は観光客にも非常に人気のスポットです。また参道には多くの湯豆腐店があり、湯豆腐は南禅寺の精進料理が起源とされていています。

南禅寺の基本情報

アクセス

《電車》地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩10分
《バス》JR「京都駅」から市バスで約40分、バス停「南禅寺・永観堂道」から徒歩10分

料金

方丈庭園\u3000大人:600円、高校生:500円、小・中学生:400円|三門\u3000大人:600円、高校生:500円、小・中学生:400円|南禅院\u3000大人:400円、高校生:350円、小・中学生:250円

電話番号

075-771-0365

営業時間

3月~11月:08:40~17:00、12月~2月:08:40~16:30(拝観受付:拝観時間終了の20分前まで)、休み:12月28日~31日(一般拝観不可)

住所

606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町

駐車場

あり

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